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※機器のスペック仕様は、各メーカーのカタログ掲載値より引用
※製品画像はメーカーより許可を得て掲載しています

超高精度レーザ熱膨張計│アドバンス理工社製(SuperLIX)

※価格についてはお問い合わせください。

アドバンス理工社製の超高精度レーザ熱膨張計(SuperLIX)は、1×10⁻⁸/K以下の膨張精度を実現した世界最高峰の市販量産型熱膨張計です。二重光路式マイケルソン型レーザ干渉方式を採用し、1nmの高分解能で膨張・収縮量を算出できます。主にゼロ膨張材料や高精度要求部材の評価、航空宇宙・半導体分野などで利用されており、標準型は0℃~50℃の温度範囲、試料寸法はφ5または□5×長さ12~20mm、減圧ヘリウム雰囲気下で測定が可能です。装置には除振メカニズムが内蔵されており、振動外乱の影響を受けにくく、JIS R3251-1990にも準拠しています。

特長

  • 装置内部に除振メカニズムを内包することで、振動外乱の影響を防ぎ、一般的な分析用電子天秤(分解能0.01mg)を安定使用できる程度の環境で測定が可能
  • レーザ波長(632.8nm)を基準にして、試料の変位量測定を行い、光学素子を一体化することで迷光を排除し、干渉縞信号のS/N比が向上
  • 特別な変位較正のための測定や操作は不要
  • 干渉縞をイメージ・センサーで検出し、画像処理することにより、試料測定中においても変位(膨張・収縮)量を高分解能(1nm)で算出し、膨張率の確認が可能

(特願2016-058190、058191、058192)

用途

  • ゼロ膨張材料の開発
  • 負極負熱膨張材料の開発
  • 標準材料の開発
  • アクチュエータ材料の開発

仕様

SuperLIX
温度範囲 標準型0℃~50℃(高精度恒温循環システム使用)
試料寸法 φ5又は☐5±0.5mm×長さ12~20mm
(標準試料寸法φ5×20mmL、標準的な試料として端面R加工)
測定雰囲気 減圧He雰囲気
測定方法 二重工路式マイケルソン型レーザー干渉方式
設置床面積 約1,200mm(W)×760mm(D)×1,600mm(H)

※チャンバー取外し時2,500mm(H)以上スペースが必要です。

特許・規格

  • JISR3251-1990に準拠
  • 特願2016-058190、058191、058192

この製品を導入した実績

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