ガスクロマトグラフ:TCD│インフィコン社製(Micro GC Fusion)製品紹介│三弘エマテック株式会社
- ガスクロマトグラフ:TCD│インフィコン社製(Micro GC Fusion)製品紹介│三弘エマテック株式会社
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型式 Micro GC Fusion メーカー インフィコン㈱
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製品説明
・Micro GC Fusionは、高速昇温機能とモジュール構造により処理能力の大幅な向上を実現します。
・本体はコンパクトで移動も簡単に行うことができ、現場でも研究室でも簡単な分析操作が可能です。
・操作は直接フロントディスプレイパネルから、もしくはどのウェブブラウザからでもアクセス可能なライセンス不要のウェブベースのユーザーインターフェイスによる簡単操作、専用ソフトが不要で内臓Wi-Fiによる簡単なインターネット接続によりPC、タブレット、スマートフォンから操作可能です。
・サンプルの同時並行分析が行えるように、モジュールGC構造により1つの製品に対して最大で4つのGCモジュールを収容することが可能です。複数のGCモジュールと高速昇温機能による同時並行分析により、ランタイムを最小限に抑制することが可能です。
・FAST(Fusion Auto-Sensing Technology)機能が搭載されており、幅拾いサンプル濃度範囲で正確な分析を実現します。FASTは単一GCモジュールで高%と低ppm成分の測定を1回の分析で可能とする先進技術です。
・オプションの加熱式サンプルコンディショナーを組み込むことで、入力圧力が最大6,895kPa(1,000 psi)までのサンプルガスを正確に分析可能です。
※製品画像はメーカーより許可を得て掲載しています
※機器のスペック仕様は、各メーカーのカタログ掲載値を引用
特徴
・高速昇温機能と温度コントロールによるハイスループット
*1回あたり2~3分の測定時間
・高%から低ppm成分を含む複雑なサンプルの分析を切り替え無しで一度に測定可能
・カラム昇温プログラム機能
・本体フロントタッチパネルでの簡単操作
・専用ソフト不要でブラウザ経由による操作可能
・Wi-Fi機能搭載
ガスクロマトグラフ(GC)とは
ガスマトグラフ(GC)は試料(気体)に含まれる特定の成分濃度を測定することができる分析装置です。
ガスクロマトグラフ(GC)の測定原理
ガスクロマトグラフ(GC)は、ガスマトグラフィーという気体の分析手法を用いて測定を行います。
試料をキャリアガスを用いてカラムと呼ばれる配管へ移送し、カラム内で試料が各成分毎に分離・分配され検出器により検知されます。
キャリアガスは一般的にヘリウム、窒素、アルゴンの不活性ガスを使用します。
カラムの長さや内径、固定相により試料の分離度が異なりますので、対象試料にあったカラムを選択する必要があります。
主な測定対象(低ppm~100%が対象濃度です)
・永久ガス:He、H2、O2、N2、CO、CO2
・軽炭化水素:C1~C12
・オレフィン:C2~C5
・硫黄化合物 H2S、Tert-Butyl mercaptan、SO2
・揮発性有機化合物:VOCs、BTEX
製品紹介
1ch
2モジュール型シャーシ寸法(L×W×H)/重量:462mm×196mm×254mm/最大重量6.2kg
GCカラム・インジェクタ搭載数:1
GCカラム種類:内壁塗布型開管(WCOT)、多孔質層型開管(PLOT)
インジェクタタイプ:可変容量、可変大容量、バックフラッシュ、固定容量
キャリアガス:ヘリウム、水素、窒素、アルゴン(外部ボンベより供給)
カラム温度プログラム ・最高温度;250℃、またはカラム相最高温度のいずれか低い方、・分解能:0.1℃、・昇温温度:最大5℃/秒(カラムによる)
検出器:熱伝導度検出器(TCD:試料ガスの熱伝導率によって検出する検出器のこと) ・リニアダイナミックレンジ:106±10%、・検出限界:1ppm、n-Hexane(WCOTカラム)、・内部容積:240nL(MEMS)
動作温度:0~50℃(周辺温度)
相対湿度:5~95%(結露なし)
制御ソフトウェア:一般的なブラウザに対応したウェブベースソフトウェア
入力電源:100~240V(AC)、50~60Hz、5A
出力電源:24V(DC)、10.83A、260W
2ch
2モジュール型シャーシ寸法(L×W×H)/重量:462mm×196mm×254mm/最大重量6.2kg
GCカラム・インジェクタ搭載数:2
GCカラム種類:内壁塗布型開管(WCOT)、多孔質層型開管(PLOT)
インジェクタタイプ:可変容量、可変大容量、バックフラッシュ、固定容量
キャリアガス:ヘリウム、水素、窒素、アルゴン(外部ボンベより供給)
カラム温度プログラム ・最高温度;250℃、またはカラム相最高温度のいずれか低い方、・分解能:0.1℃、・昇温温度:最大5℃/秒(カラムによる)
検出器:熱伝導度検出器(TCD:試料ガスの熱伝導率によって検出する検出器のこと) ・リニアダイナミックレンジ:106±10%、・検出限界:1ppm、n-Hexane(WCOTカラム)、・内部容積:240nL(MEMS)
動作温度:0~50℃(周辺温度)
相対湿度:5~95%(結露なし)
制御ソフトウェア:一般的なブラウザに対応したウェブベースソフトウェア
入力電源:100~240V(AC)、50~60Hz、5A
出力電源:24V(DC)、10.83A、260W
3ch
4モジュール型シャーシ寸法(L×W×H)/重量:475mm×432mm×271mm/最大重量15.4kg
GCカラム・インジェクタ搭載数:3
GCカラム種類:内壁塗布型開管(WCOT)、多孔質層型開管(PLOT)
インジェクタタイプ:可変容量、可変大容量、バックフラッシュ、固定容量
キャリアガス:ヘリウム、水素、窒素、アルゴン(外部ボンベより供給)
カラム温度プログラム ・最高温度;250℃、またはカラム相最高温度のいずれか低い方、・分解能:0.1℃、・昇温温度:最大5℃/秒(カラムによる)
検出器:熱伝導度検出器(TCD:試料ガスの熱伝導率によって検出する検出器のこと) ・リニアダイナミックレンジ:106±10%、・検出限界:1ppm、n-Hexane(WCOTカラム)、・内部容積:240nL(MEMS)
動作温度:0~50℃(周辺温度)
相対湿度:5~95%(結露なし)
制御ソフトウェア:一般的なブラウザに対応したウェブベースソフトウェア
入力電源:100~240V(AC)、50~60Hz、5A
出力電源:24V(DC)、10.83A、260W
4ch
4モジュール型シャーシ寸法(L×W×H)/重量:475mm×432mm×271mm/最大重量15.4kg
GCカラム・インジェクタ搭載数:4
GCカラム種類:内壁塗布型開管(WCOT)、多孔質層型開管(PLOT)
インジェクタタイプ:可変容量、可変大容量、バックフラッシュ、固定容量
キャリアガス:ヘリウム、水素、窒素、アルゴン(外部ボンベより供給)
カラム温度プログラム ・最高温度;250℃、またはカラム相最高温度のいずれか低い方、・分解能:0.1℃、・昇温温度:最大5℃/秒(カラムによる)
検出器:熱伝導度検出器(TCD:試料ガスの熱伝導率によって検出する検出器のこと) ・リニアダイナミックレンジ:106±10%、・検出限界:1ppm、n-Hexane(WCOTカラム)、・内部容積:240nL(MEMS)
動作温度:0~50℃(周辺温度)
相対湿度:5~95%(結露なし)
制御ソフトウェア:一般的なブラウザに対応したウェブベースソフトウェア
入力電源:100~240V(AC)、50~60Hz、5A
出力電源:24V(DC)、10.83A、260W
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