ロードロック式 カルーセル型スパッタ装置│昭和真空社製(SPC-2507)製品紹介│三弘エマテック株式会社
- ロードロック式 カルーセル型スパッタ装置│昭和真空社製(SPC-2507)製品紹介│三弘エマテック株式会社
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型式 SPC-2507 メーカー ㈱昭和真空
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製品説明
二種類の膜を片面ずつ成膜可能なスパッタ装置です。
【用途】
各種電子部品への電極用金属膜の形成
【オプション】
パワー変調機能
回転方式の膜厚分布調整用
カソード(3源目)
※製品画像はメーカーより許可を得て掲載しています
特徴
基板回転・反転機構において、マグネットによる非接触動力伝達方式(マグトラン)を採用。
※マグトランは㈱FECの登録商標です。
低温成膜:130℃以下で低温成膜が可能になることによりCrの拡散防止対策などにも有効です。
(プラズマに晒されている時間が短いため低温成膜が可能)
装置構成/性能
【装置構成】
処理方式:ロードロック式カルーセル型
排気ポンプ:油回転ポンプ+クライオポンプ
設置寸法:W1,280mm×D1,150mm×H1,873mm
装置重量:1,500kg
電源容量:AC200~220V/17kVA(50A)
カソード:5インチ×7インチ 2式
基板トレイ:φ3⇒トレイW90mm×L200mm/φ4⇒トレイW120×L200mm
成膜有効範囲:φ3⇒トレイW75mm/φ4⇒トレイW100mm
軸数:φ3用⇒12軸/φ4用⇒9軸
ウエハ枚数:φ3用⇒12枚/φ4用⇒9枚
【性能】
膜厚分布:トレイ内⇒±2%/トレイ間⇒±2%
処理バッチ数:φ3⇒42バッチ/日(22時間稼働想定)
φ4⇒47バッチ/日(22時間稼働想定)
※Cr:5nm(両面)、Au:250nm(両面)成膜時
・上記数値はあくまでも目安となります。詳細は成膜条件によって異なります。
処理枚数:φ3⇒512枚/日(22時間稼働想定) φ4⇒424枚/日(22時間稼働想定)
・上記数値はあくまでも目安となります。詳細は成膜条件によって異なります。
到達圧力:1.0×10-3Pa以下(全室排気)
排気時間:仕込・取出室⇒1.0×101Paまで2分以内
基板加熱温度:150℃以上を確認
※機器のスペック仕様は、各メーカーのカタログ掲載値を引用
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