ロードロック式 スパッタ装置│昭和真空社製(SPH-2500T-Ⅱ)製品紹介│三弘エマテック株式会社
- ロードロック式 スパッタ装置│昭和真空社製(SPH-2500T-Ⅱ)製品紹介│三弘エマテック株式会社
-
型式 SPH-2500T-Ⅱ メーカー ㈱昭和真空
- この製品についての
お問い合わせはこちら
製品説明
2種類の膜を基板両面に成膜可能なスパッタ装置です。
【装置構成及び性能】
処理方式:ロードロック式、通過型
排気ポンプ:油回転真空ポンプ+ターボ分子ポンプ ※オプション:クライオポンプ対応可
カソード:5インチ×7インチカソードを2対(うち1対が高使用効率カソード)
ターゲット使用効率:40%
基板トレイ:L350mm×H139mm
基板搬送方式:ラック&ピニオン搬送
ストッカー:10トレイ収納
膜厚分布:トレイ内 ±1.2%/トレイ間 ±1.5% ※成膜有効範囲±50mm
到達圧力:仕込/取出室 1.0×10-3Pa以下、スパッタ室 1.0×10-3Pa以下
排気時間:仕込/取出室 2.0×10-2Paまで3分以内、スパッタ室 1.2×10-2Paまで10分以内
サイクルタイム:3分/トレイ *Cr:8nm、Ag:45nm成膜時 1トレイ目を除く
基板加熱温度:150℃以上を確認
設置寸法:W1,100mm×D3,640mm×H1,680mm
装置重量:1,900kg
電源容量:AC200V~220V(3φ)/27kVA(78A)
※製品画像はメーカーより許可を得て掲載しています
※機器のスペック仕様は、各メーカーのカタログ掲載値を引用
特徴
1.仕込・取出室、成膜室(スパッタ室)の2室からなり、加熱から成膜、取出までを全自動で連動して行うことにより、「ベース電極成膜工程」のライン化が可能となり生産性の向上と省力化に貢献
2.両面同時成膜によりハイタクトで稼働することが可能
2.カソードの改良によりターゲット使用効率約40%
3.ラック&ピニオン方式を採用し安定した搬送を実現
用途・応用例
各種電子部品への電極用金属膜の形成
オプション
DCボンバード機構(表面改質用)
排気ポンプ:クライオポンプ対応可能
真空技術に関するご相談・お見積もりは
お気軽にご連絡ください。
フォームからお問い合わせ
デモンストレーション・サンプリングテスト、資料請求やその他のお問い合わせは、下記のリンクよりフォームをご入力頂くことでお問い合わせが可能です。
※3営業日以内に弊社担当者より返信させて頂きます。