「日々の校正作業、もっと効率化できたら…」そんな悩みを抱えていたのは、国内トップクラスの製造業企業A社様。その課題を解決するために、三弘エマテックがご提案したソリューションをご紹介します。
課題:校正作業費用が企業活動を圧迫
A社様では、工場内で品質保証業務を担う部署が、真空計の校正作業にかかる費用の高さに頭を悩ませていました。
現地で業者が校正を行うため、移動費用や作業費が増大。
さらに、校正が必要な時期には業者手配が必要で、費用削減への取り組みが求められていたのです。
改善提案:機器構成の見直しと内製化へのトレーニング
そこで、私たちはイニシャルコストとランニングコストの比較を基にした提案を実施しました。
真空計校正の社内比較校正デモを繰り返すことで、A社様にご納得いただき、内製化への道筋を明確化。
さらに、無駄を省いた機器構成を提案し、校正作業に必要なトレーニングと手順書を作成しました。
技術的な経験も触るのも初めてという状態でも実践可能なルールを作ることで、スムーズな移行を実現しました。
成果:年間200万円のコスト削減に成功
トレーニングは現地でわずか3時間ほど。
導入後は、校正作業を自社内で完結できるようになり、年間200万円のランニングコスト削減を達成しました。
初期費用(イニシャルコスト)は約60万円と抑えつつ、大きなコストメリットを得ることができたのです。
稼働後、お客様からは「様々な提案だけでなく、トレーニング実施や手順書の作成などきめ細やかな対応で誠意を感じました。結果的にコスト削減達成し効率化を実感しています。」と嬉しいお声をいただいています。
~私が担当しました~ 三弘エマテック㈱ 本社営業部 永尾
校正作業の内製化をお考えの企業様へ
三弘エマテック株式会社では、この事例でご紹介した企業様と同じように校正作業の内製化を検討したいという企業様に、必要なトレーニングや手順書の提供を含めた、柔軟で親身なお手伝いもしています。
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