研究や実験の精度を上げるために、設備の拡充は欠かせません。しかし、予算には限りがあり、最適な解決策を見つけるのは簡単ではありません。今回は、愛知県のK大学での事例をご紹介します。
お客様の課題
K大学では、四元のスパッタ装置(真空装置)を使用していましたが、さらなる研究の発展のためにもう一台増設したいと考えていました。しかし、年度内に導入する必要があり、予算の制約もある中で、どうすれば希望する設備を追加できるのかが課題でした。さらに、将来的には装置同士をドッキングさせ、より効率的な実験環境を構築したいという希望もお持ちでした。
提案と対応
限られた予算の中で最良の選択をするため、私たちは中古機の活用を提案しました。単に中古機を紹介するのではなく、実際にお客様と一緒にメーカーの中古機倉庫に足を運び、設備の状態や仕様を確認しながら最適なものを選定しました。
また、単なる設備の導入にとどまらず、将来的な拡張計画も視野に入れ、お客様の研究がスムーズに進むような提案を行いました。
お客様の声
「四元から七元になったことで、材料交換の手間が減り、実験の幅が広がりました。その翌年には、既存の装置と新たに購入した装置をドッキングさせ、トンネルで繋げてもらいました。これにより、大気による汚染を防ぎながら真空中で作業できる環境が整い、実験のスピードが格段に向上しました。このような発想と提案は、三弘エマテックさんならではの対応力だと思います。設備導入の相談をするなら、確かな知識と柔軟な提案をしてくれるこの会社にお願いするのが安心ですね。」
~私が担当しました~ 三弘エマテック㈱ 本社営業部 宇佐美
実験設備の導入をお考えの方へ
限られた予算の中でも最適なソリューションを見つけるために、三弘エマテックは柔軟な提案を心がけています。
中古機の活用や将来的な拡張を踏まえたプランニングなど、研究機関のニーズに応じた対応が可能です。
「導入したいけど、どうしたらいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
最適な解決策をご提案いたします!
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